禁断
小さな 出窓から 仰ぐ

朧月

ピアノの音を思い起こさせる 月光


全てあの月は見ていたのだから


今は 私を なだめるように

浮かんでる


あの星の数ほど 違う輝きがある事を教えて






今は 寄りそわない2人だけれど

見る月は同じで

照らす月の灯りも同じで

2人の足元を照らし続けて…
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