禁断
私が話しをする その私の顔を色っぽく見つめる浩志がいる…マトモに顔見れない…


心臓の音…
聞こえる…


落ちたくない…


豊さん…
助けて…


黙って見つめる浩志

黙り込み
ただ うつむき 不自然に車窓の風景を見つめるだけの私

早く下車駅に着いて欲しい…


怖い……自分が怖いよ……
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