禁断
電車の揺れる音

車掌のアナウンス
下車駅に電車は止まった…

降りようとする私の腕を 浩志は捕まえて
浩志『また 夕方 電話するね…』

私は返答に困り その場を後にした…


私の心に豊さんはちゃんといる…

けど 浩志が入り込んで来てる…

駄目…

私の心が2つに割れた…

昨日の出来事にリセットボタンは押せない…

仕事で忘れる事が出来るのか…
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