禁断
整った顔 涼しげな目
こんなに綺麗な顔の男性はいないでしょう

何も私なんて追いかけなくても いいのに…
顔に惑わされるなんて…25にもなって私…子供だわ

私の中で この人が嫌な訳ではない

ただ婚約者がいるのに…ふしだらな女したくないだけ…


私は 黙ったままで立ちつくした…


シカシ ここは勤める銀行…

同僚に見られたら大変…!


少し離れて無言で歩く事にした


私『遊びでしょう?からかわないで』
浩志『…俺は真面目だよ 』
私は黙って浩志を見つめた

私の心読まれてるのだろうか?

[私は軽い女じゃない]
と いつも自分を堅くしていた


浩志『俺と羽根をのばしてみないか?』





…負けた…
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