夢風船

「失礼します。おいっ!ちゃんと立てやっ!!!」
潤は怒った形相。あせっているのか立てないルイ。
「ちっ、こうするしかないな。」
っと言うとルイの鮮やかなブラウンの髪を思いっきりつかんだ。
「やめてっ!!先輩謝りますからっ!髪だけは・・・。」
「じゃあさっさと謝れよ?」
そういうとルイは黙り込んだ。
「この女・・・。部長、はさみありますか?」
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