夢風船

「よぉ!ごめんな、いきなり・・・。」
「ううん!てか、ひろってなつかしい響き!」
2人はしばらく笑っていた。
そう、昔に戻ったみたいに。椋介とつきあってたときみたいに。
「なんか安心したわ。雪舞が普通で。このごろ全然しゃべってなくて、寂しかったんだぞ?」
「ごめん、ごめん。また遊ぼっ?玲もいっしょに!」
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