キミとの時間(番外編)〜キミとの夏休み〜
「まぁ、これはこれでいいんじゃないか。」
「似たもの同士付き合っても俺は、疲れる。有紗は、俺にない物を持っている。だから、有紗に俺は惹かれたんだ。あいつと居ると、ものすごく落ち着くんだ。」
「…。」
なんか、これ完璧のろけ話だよね。
でも、安藤は有紗のこと本当に好きというか、愛してんだね。
有紗も前安藤のことを言っていたような気がする。
「って俺なに語ってんだ…。」
「有紗が大好きなんだね!!あと、顔真っ赤だよ??」
「…!からかうな!!」
「いや、からかってないから。本当のことを言っただけだし…。」