キミとの時間(番外編)〜キミとの夏休み〜
「弥ー來ー♪」
わたしが目のやり場に困っていたら剣斗が、抱きついてきた。
最近は抱きついてくるのが、もはや日常茶飯事だから慣れた。
「剣斗、やっぱり体引き締まってるね」
手を後ろに回しギュッと握った。
「なんか、今日弥來積極的だな。何かあったか??」
「別に何もないけれど」
わたしが剣斗を抱き締めることがそんなに珍しいのかな?
まぁそう思うのも、当たり前か…。