花龍




「丁度俺が狐龍の
幹部になったときだった」

「うん」


「犯されそうになってた
女を助けた」


「うん」


「その頃
前から女に興味なかった、
けど、嫌いではなかった」


「そう」


「女にお礼がしたいから
連絡先教えてほしい言われた」


「で??」


「それから連絡とるように
なって頻繁に会うようになった」


「うん」



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