花龍




「ごめんねうるさくて
それじゃあ、本題ね
姫君には守ってもらうことが
“3つ”あるのね」




「ひとつ目が
毎日倉庫にくることね」



「ふたつ目が
絶対に1人で出歩かない

もちろん学校の登下校も
送迎するからね」



「そして3つ目
狐龍の一員であることを
わすれないこと

これは大丈夫だとおもうけど
狐龍に泥を塗るようなことは
ぜったいだめだからね??」



「の、3つで以上!!」






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