魔法のホウキ

なんか…桜井くんも大変なんだなぁ。




「席座ろっか、彩乃。」



「あ、うん。」




端から机を数える。



11…12…13……14!!




「ここか…。」





隣の列はまだ、一人も来ていない。





あたしは荷物だけ置いて、柚希菜の席のとこに行った。



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