魔法のホウキ

「……はぁっ、着いた…!!」





「う、うん…」





体育館の前に着いたけど、桜井くんはまだあたしの腕を掴んだままだ。






「さ、桜井くん…、腕…。」




「え…?? あ!悪ぃ!!!」




慌ててパッと手を離した。






掴まれていたところが、まだ熱い………。



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