水色の記憶(更新中)
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今日の授業が終わると
「ミキー!!今日カラオケいこ!
健ちゃんも!和くんも!」
友希が誘ってきた
あたしはもちろん
「いいよぉ!行こぉ!!」
「おーう!!久しぶりに盛り上がるかぁ!!」
かなり歌う気満々な健ちゃん
「俺も行くん??」
和くんは昔からおとなしい子だからなー
「あったりまえでしょ!!
幼稚園からの仲じゃない」
なんか…
今日やけにテンション高くないか??友希…
「ほーら!行くなら早く行くよー!」
そう言って、あたしたちはカラオケ店へ向かった
友希は歌手並みに歌が上手い
「さっすが友希!!歌手になればいいのに~!」
「無理無理!!はい!次はミキの番!」
マイクを渡され、自分の一番得意な歌を歌った
「ふぃ~、なんかスッキリするわぁ。次健ちゃんだよ」
「よっしゃ!!テンション上がってきた!!」
健ちゃんは…
隠れ音痴的な??
本人の前では言えないけど…
「へったくそ」
和くんが言う
「うっせ!!昔からなんだよ!!って…
お前知ってんじゃんよ!」
あたしと友希は隣で爆笑
いつもこんな感じで盛り上がってるんだよね