わたしのお婿さま
「お、お、大姫です!!ごめんなさい、覗いてた訳じゃないの…ただ梅が綺麗だったからお父様のお部屋に飾ろとして」
私は自分でもびっくりするくらい早口で喋ってた


だって


カッコイイんだもん義高様が


「大姫!!それはわしの育ててる梅ではないか!」

お父様がそう叫んでるのも聞こえないほどずっと義高様を見てた…
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