わたしのお婿さま
翌日ー――


ガタッ―


「義高様がお戻りになられました」


「通せ」


侍女を下げると義高が入って来た、余程急いで帰ってきたのか髪は乱れ着物もあちこち汚れが見える。

「義高、只今戻りまし――」


バキッ!!

いきなり頼朝様に殴られ倒れてしまった。
< 36 / 113 >

この作品をシェア

pagetop