わたしのお婿さま
そんな―――


「姫の所に行かせて下さい!!」

僕が姫の部屋に行こうとしたら
「今は眠っておる――しかし」

グイッ

「大事には至らなかったものの、次姫をこんな目にあわしたらお前の命はないと思うな」

首を掴みそう言い捨てると頼朝様は去っていった




そんな…姫がそんな…
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