わたしのお婿さま
逃亡
義高様が出て1日が過ぎた。
私はお父様や周りの人にバレない様に毎日義高様の部屋に薬を持って行ってる
って言っても今居るのは義高様の代わりに残った景明なんだけどね
「ねぇ、景明義高様はまだ木曽には着いてないの?」
私は薬を近くの棚に置くと景明に聞いた
景明は風邪をひいてるという事にしてるの、そしたら誰にも会わないでいいから
「……まだ大助からは連絡が来ません、少なくとも後5日はかかるでしょう」
そんなに?お父様に見つかったら…そしたら…
そう思うと涙が出てきちゃった
「姫様、大丈夫ですよ!義高様には大助様もついておわれます。それに、先ほど家臣達が話してるのを耳にしたのですが、今殿様は異母弟であられる義経様にお会いに行かれてます。」
「そう、だから義高様達に目がいく可能性は低いと思われます」
その話を聞くと、ようやく両方の目から溢れていた涙は止まったの
私はお父様や周りの人にバレない様に毎日義高様の部屋に薬を持って行ってる
って言っても今居るのは義高様の代わりに残った景明なんだけどね
「ねぇ、景明義高様はまだ木曽には着いてないの?」
私は薬を近くの棚に置くと景明に聞いた
景明は風邪をひいてるという事にしてるの、そしたら誰にも会わないでいいから
「……まだ大助からは連絡が来ません、少なくとも後5日はかかるでしょう」
そんなに?お父様に見つかったら…そしたら…
そう思うと涙が出てきちゃった
「姫様、大丈夫ですよ!義高様には大助様もついておわれます。それに、先ほど家臣達が話してるのを耳にしたのですが、今殿様は異母弟であられる義経様にお会いに行かれてます。」
「そう、だから義高様達に目がいく可能性は低いと思われます」
その話を聞くと、ようやく両方の目から溢れていた涙は止まったの