わたしのお婿さま
それからまた数日が経ったの…

吉野が言った通りお父様は屋敷にいることが少なく忙しいそうだったし、他の家臣達もあちこちに仕事に行っていた

だから義高様の事を口にする人が少なくなったのでちょっと安心しちゃった

早く連絡が来ればいいけど…

なんて弱気を吐かないって決めたんだから!

私に出来るのは義高様がいなくなったという事を隠すこと

私頑張るから!
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