わたしのお婿さま
今日も私は薬を持って行く為、廊下を走ってた

乳母の由利に源氏の姫なのだからもう少しおしとやかにって注意されたけど気にしてない気にしてない

それよりも早く薬を持って行かなきゃ!



その姿を遠くから見ている者がいた


そう、お父様の家臣の秀行だった

何か確信を持った様に頷きその場から立ち去った…


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