洒落にならない怖い話
もうじき林を抜けようかという時もう一度「おい、お袖さん!」という声が聞こえ、今度は背中を何かに捕まれるような強い力を感じるに至って恐ろしさも極限になり彼女は家までの道を走って帰ったのだった。
家に帰り、それでも離さず持ってきた木切れを見て一安心し、ふと背中の我が子に目をやると赤ん坊は背負子の中に顔を埋めてコチラから見えない。
恐ろしさのあまりか、あれだけ泣いていたにも関わらず今は黙って中にもぐっている。
どうやらお漏らしもしているようだった。
相当に恐ろしい思いをさせてしまったのだろう、と不憫に思い、背負子をはずして赤ん坊の顔を見ようとしてみると、、、
赤ん坊はうずくまっているのではなく、肩のあたりから何者かに強引に引きちぎられていた。
背中を濡らしていたのはお漏らしではなく、赤ん坊の出血だった。。。
というお話。
わりと有名な話らしいです。
家に帰り、それでも離さず持ってきた木切れを見て一安心し、ふと背中の我が子に目をやると赤ん坊は背負子の中に顔を埋めてコチラから見えない。
恐ろしさのあまりか、あれだけ泣いていたにも関わらず今は黙って中にもぐっている。
どうやらお漏らしもしているようだった。
相当に恐ろしい思いをさせてしまったのだろう、と不憫に思い、背負子をはずして赤ん坊の顔を見ようとしてみると、、、
赤ん坊はうずくまっているのではなく、肩のあたりから何者かに強引に引きちぎられていた。
背中を濡らしていたのはお漏らしではなく、赤ん坊の出血だった。。。
というお話。
わりと有名な話らしいです。