洒落にならない怖い話
○○神社は、うちから自転車で10分ぐらいのところにあって、周りが木々で囲まれてて昼でも薄暗い、用がなければあんまり入りたくないところだった。
当然俺は「え、なんで?」みたいな感じで聞き返した。
そしたら彼女は「あ、怖いんでしょ」と、ちょっと馬鹿にしたような顔で笑いながら俺をみてきた。
そーなると「そ、そんなことないやい!」的なノリになり、まぁ結果的に彼女の術中にはまってしまったわけで。
さすがに夜は怖いんで、何とか理由つけて(夜は家族で外食するから、みたいなバレバレの嘘)次の日の昼間行くことにした。
で、当日。
現地集合ってことで、俺が神社に着くと、彼女はもう着いてて俺を待ってた。
真っ白いワンピースと真っ白い帽子。
普段絶対しないカッコで、恨めしそうに石段に座ってた。
「おっそーーい」
昨日とはうって変わってフレンドリーな第一声をもらいつつ、神社の前まで二人で歩く。
石段を登る途中、彼女は俺にいきなり「○○君は、霊って信じる?」と聞いてきた。
普段しないようなカッコで、人気のない神社に誘われ、多少なりとも別のことを想像してた俺は、安心半分、がっかり半分(幼馴染とはいえ、目がおっきくてちょっと釣り目で、猫みたいな感じのかわいい子だったからちょっとがっかり)ぐらいの気持ちで「信じるわけないじゃん」と即答。
当然俺は「え、なんで?」みたいな感じで聞き返した。
そしたら彼女は「あ、怖いんでしょ」と、ちょっと馬鹿にしたような顔で笑いながら俺をみてきた。
そーなると「そ、そんなことないやい!」的なノリになり、まぁ結果的に彼女の術中にはまってしまったわけで。
さすがに夜は怖いんで、何とか理由つけて(夜は家族で外食するから、みたいなバレバレの嘘)次の日の昼間行くことにした。
で、当日。
現地集合ってことで、俺が神社に着くと、彼女はもう着いてて俺を待ってた。
真っ白いワンピースと真っ白い帽子。
普段絶対しないカッコで、恨めしそうに石段に座ってた。
「おっそーーい」
昨日とはうって変わってフレンドリーな第一声をもらいつつ、神社の前まで二人で歩く。
石段を登る途中、彼女は俺にいきなり「○○君は、霊って信じる?」と聞いてきた。
普段しないようなカッコで、人気のない神社に誘われ、多少なりとも別のことを想像してた俺は、安心半分、がっかり半分(幼馴染とはいえ、目がおっきくてちょっと釣り目で、猫みたいな感じのかわいい子だったからちょっとがっかり)ぐらいの気持ちで「信じるわけないじゃん」と即答。