洒落にならない怖い話
メールを受け取る前日、俺は携帯のアドレスを変更していた。
悪戯はもうこりごりしていたので。
明日になったら必要最低限の人に新しいメアドを知らせるつもりでいた。
誰も知らない俺のメアドに彼女からのメール。
偶然というより「私、こんな事出来ちゃうんだよね」というメッセージに思えた。
やっぱり彼女は病んでたと思う。
それを自分で持て余してたようだった。
病んだ心で彼女が誰か引っ張らないか、間違えて俺や彼氏の友人を引っ張ったりしないかガクブルしてたが、今でも生きてるところをみると、彼女は分散してしまったに違いない。
彼女にとっては幸せじゃないかな?
あれから誰も死んでいないし。
そのことを思うと泣けてくる。
もっと優しく接してやれたのにってな。
そしたら恨みなんてきれいさっぱり消えたかもしれない。
悪戯はもうこりごりしていたので。
明日になったら必要最低限の人に新しいメアドを知らせるつもりでいた。
誰も知らない俺のメアドに彼女からのメール。
偶然というより「私、こんな事出来ちゃうんだよね」というメッセージに思えた。
やっぱり彼女は病んでたと思う。
それを自分で持て余してたようだった。
病んだ心で彼女が誰か引っ張らないか、間違えて俺や彼氏の友人を引っ張ったりしないかガクブルしてたが、今でも生きてるところをみると、彼女は分散してしまったに違いない。
彼女にとっては幸せじゃないかな?
あれから誰も死んでいないし。
そのことを思うと泣けてくる。
もっと優しく接してやれたのにってな。
そしたら恨みなんてきれいさっぱり消えたかもしれない。