思い出を・・・クレタ
家の前でアナタが待っててくれた


『お前来るのはやいなぁ』



『ううん。これでも元陸上やってたんだから
 ばかにしないでよ』



なんかわかんないけど自然に涙が・・・



『どどうしたんだよ!!
 俺は死ぬわけでもないのに』


そしたらぎゅっと抱きしめてくれた


『だ・・だってあたしの前から居なくなっちゃうんだよ』



『そっかぁ塚、今お前今告白したろ』



『したつもりはないんだけどぉぉぉ』



『ならよかった・・本当は俺が今日言おうと思って
 決心してたからあとさっきのメール・・』



『何??どうしたの??』



『全部嘘だよ・・・騙してゴメン!!
 本当は俺が告白しようとかけた罠!!』



『本当に~よかったぁ』



『じゃぁこれからは真剣に聞いて・・
 俺はお前のことが好きだぁ付き合おう』




『はいぃぃ・・よろしくお願いしますぅ』



『よかったよ!!俺はお前を一番最初に見たときから
 かわいいなぁって思って部活も休んで手伝ったり
 一緒に帰ったり、俺はずっとうざくないかな?
 とか思ってたりしてたんだぁ』




『あたしも最初に見たときから好き~~
 だった!!今は大好き』



『じゃぁ記念写真をとりに行こう!!
 一生残る写真を撮ろう』


『うん。ありがとう!!』
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