ニアミス警報【エッセイ】

ジャミング＠マニアックかも

　ハンドガンにはオートマチックとリボルバーがあります。

オートマチックは皆さん、よく映画で見ると思います。

リボルバーは最近は映画では減ってるかも？

　真ん中にレンコンのような形をした物体のある銃です。
あの中にカートリッジが入っていて、引鉄を引くと回って次の弾（次弾）が送られます。

　正確にいえばオートマチックは「セミオートマチック」といいます。

「フルオートマチック」とは、引鉄を引き続ければどんどん弾が発射されるものの事でマシンガンなんかがそうです。

　フルオートマチックのハンドガンも、もちろんあります。

　セミオートマチックの場合は、引鉄を1回引けば1発放たれるもので、引き続ければ発射され続ける訳ではありません。

　オートマチックの利点は、その装弾数にあります。
リボルバーは薬室と弾倉を兼ねている形状から、7発くらいしか装てん出来ません。
　弾丸を放ったあとの空薬莢も自動的に排莢されるので、自分で取り出す手間がない。

　逆にリボルバーの利点は、速射性と信頼性にあります。
　弾薬もオートマチックと違い、火薬量の量が多くても少なくても撃てる。
　オートマチック用のカートリッジもアダプターがあれば撃つ事が可能。
　ジャミング（排莢に失敗したり、次弾が正常に送られない事）が無い。
　ただし、サイレンサー（消音器）の効果は無い。

　オートマチックの場合は、まず薬室にカートリッジが入っていない事にはいくら引鉄を引いても弾丸は発射されない。
　なので初めにカートリッジを1発、薬室に送り込んでいたかどうか忘れてしまっては大変だ。

　とにかく引鉄を引けば弾丸が発射されるリボルバーは、護身用や警ら中の警官が持つのに適している。

　という訳です。
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