PLAY BOY


親がいないもん。
家に。
そして、私と同じような家庭がもう一軒。


それが、今私の悩みの元になっている。


小学生の頃からの長いつきあいで、今日まで唯一関わりがある同い年の男の子⁉だけど、私の好きな人でもあるあいつが住んでるそのお宅。



そのお宅に私は連絡網を回さなければならないのだ。



あ~。さっきなんて、たった2回できっちゃった。



そんなことを繰り返してたら、あっという間に時間はすぎて…
気がついたら、時計の針は10時をさしいた。



はぁ、今日伝えなきゃ絶対ダメなのに…どうしよう…。





< 2 / 11 >

この作品をシェア

pagetop