向日葵と。
悲劇
それより、
さっき何が言いたかったんだろ…
-帰り道
あたしはわざわざ遠回りして
帰った。
野球部からは威勢のいい声と、ボールがバットにあたる音がよく聞こえる。
「すみませーん」
ふと、自分のところにボールが転がってきた。
あたしは
それを拾い、
その人目掛けておもいっきり投げた。
「ナイスボール!」
なんかすごく嬉しかった。
あたしはしばらく練習を見ていることにした。
---…………
「おい、松永!」
誰かが叫んだ。
それは、
突然おきた、出来事だった、
練習場に緊張がはしる。