もう一度、君と
焦る俺にゆっくりと話し出す村山。


「瑠楓ね、仕事は順調よ。
短大卒業してから、小さい会社だけど、ウェディングプランナーとしてたくさんの人の幸せを手伝ってる。
私もね、送り出してもらった一人。
本当に素敵な最高の思い出を作ってもらったの。
あんな式は瑠楓じゃなきゃ出来ないと思うもん。
瑠楓指名のお客さんも多いみたいだしね。」


ウェディングプランナー‥
そっか、なんか瑠楓らしいな‥


「‥?。じゃ、仕事以外で大変ってことか?」


「そういうこと。」




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