第2ボタン
――次の日の朝――
あー…いよいよ今日がきちゃいましたよ…
深呼吸をして教室に入る
――ガラガラ
「おはよ…」
ボソッと呟き教室にはいる
「結華!!おはよ」
「彩…おはよ」
「さー、目標達成するぞー!!!!」
「え、ちょ、彩もじゃん」
「彩はもうすませましたーっ」
ピースしながら言う彩…
早いなぁ…
「さぁ、いくよっ!!
 湧ーおはよう」
「お、おはよ」
緊張が…
「お、おはよ///」
「おはよ///」
よし、言ったぞー!!
あとは普通に会話するだけ…
「あ、彩ちゃんちょっと…」
「う、うん」
なんだろ…
別れたいとかじゃないよね…
絶対違う…x∞
でも、すっごい真剣な表情…
うーん…
そう思っていると彩がきた
「何って…?」
「えーっと…今言おうか?」
「う、うん」
うんっていっちゃったー><
「湧が土曜日空いてる?って
 空いてたら俺んちきてって」
え、え、えーーーーーーーっ!?
まじで?まじで!?うそですかー!?
夢ですカー!?夢ならさめないでーっ><
「結華!!どーすんの?」
「え、あ、うん もちOK!!」
「んじゃ、言っとくねー」
「りょーかいっ!!」
初デート=彼氏の家
…緊張するっ////
「ゆいっちって、湧くんの家いくの!?
 美波留もいきたぁいっ!!」
ちょ、どんだけKYなんすか…
「で、でも…」
「そぉだよねぇ…ゆいっちと湧君はカレカノだからぁ
 美波留なんかいたらじゃまだよねぇ」
ムカツクーっ!!!
「だれもそこまで言ってないじゃん!!!
 そんなに遊びたいなら、結華から湧くんとってみればいいじゃん!!!!」
そういったとき美波留の口元が上に上がったことに気付いた
「わかった…じゃあ、これからはゆいっちをライバル目線で見ていいんだね?
 美波留を敵に回しちゃったね…くすっ」
こ、怖っ!!!な、なにこのキャラの変わりようは…
「ぜーったい後悔するからねぇ☆
 じゃねっ結華ちゃんっ☆」
その後、すぐに湧君のもとへ走っていった美波留
今日は、1日がすぐに終わった


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