第2ボタン
――昼休み 屋上――
怖かったけど、勇気を振りしぼって屋上に行ってみた
――キィ…
「あ…れ?」
屋上には誰もいなかった…
「イタズラ・・・?」
そう思ったけど数分待つことにした
すると…
――キィ…
恐る恐る後ろを振り返ると
「え…?」
遠藤湧…湧くんがいた…
「ごめんね、彩ちゃんじゃなくて」
結華は驚きを隠せなかった
「実はさ…結華ちゃんのことが好き…
 付き合ってください!!」
「え…?」
また、驚きを隠せなかった…
「ごめんね、びっくりしたよね…。
 じゃあ、教室にもど「待って!!」
「結華も遠藤君…湧君が好き!!!」
「え…それ、本当?」
「うん////」
「これから、よろしくね 結…華////」
「うん/////」
――教室――
「彩ぁ!!ちょっとこいやぁ!!」
「んー?」
――コンピューター室前――
「3時間目が終わったときに湧君と話してたことってこのこと?」
「うん。湧が「結華ちゃんのこと好きなんだけど…告白したほうがいい?』
 って言ったから『絶対告白したほうがいいよ』
 って言って告白したみたいですねぇ
 あ、あと『花帆ちゃんには言わないで』だって」
「あ、うん」
花帆…畑中花帆中1のリーダー的存在
「まぁ、誰にも言わないほうがいいよw」
「了解しました!!
 彩は隼人君に告白しないの?」
「しないよ!!」
「なんで?」
「だって、無理だし」
「そんな、隼人君の好きな人聞いたわけじゃないの「聞いたんだよ!!」
「え?」
「聞いたら…舞がすきって…」
聞いたんだ…つらかっただろうに…
「よし、アピールするしかないね」
「え?」
「名づけて『隼人君にアピール大作戦!!』」
「は?」
「内容は、積極的に話しかけるなどなど」
「はぁ…」
「まぁ、がんばろうぜっb
 結華がおっちゃるけぇ!!」
「どこの方言ですかw」
「いいから!!
 がんばろうねー!!」
「う、うん」
彩の恋、結華が成功させたるわー!!!
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