ハフピスライン
さて無事にカオスワルドの外に出た。移動した私ですらテレポートしたのか分からなかった。ということは安全だろう。
「ここはどこだ? どこにも村などないぞ」
周りを見回すが森しかない。村らしいものは一切見えない。
「慌てるな。ハーフの村にオレのマーキングはあるが相当広範囲の結界が張ってあるらしいからな。オレがそれに引っ掛かれば即警戒だろう?」
結界か……ハーフのみが入れるというのだからそれぐらいの結界はあるか。
それに魔王がいきなり結界内に入れば誰でも警戒するし、私も間違いなく敵と判断されるだろう。
「分かった。それならばハーフの村とはどのくらい離れているんだ? 近いのか」
「大丈夫だ、歩いてでもいける。さっそく歩きながらでも話そうか」
そう言って、私と魔王は歩きだした。
「ここはどこだ? どこにも村などないぞ」
周りを見回すが森しかない。村らしいものは一切見えない。
「慌てるな。ハーフの村にオレのマーキングはあるが相当広範囲の結界が張ってあるらしいからな。オレがそれに引っ掛かれば即警戒だろう?」
結界か……ハーフのみが入れるというのだからそれぐらいの結界はあるか。
それに魔王がいきなり結界内に入れば誰でも警戒するし、私も間違いなく敵と判断されるだろう。
「分かった。それならばハーフの村とはどのくらい離れているんだ? 近いのか」
「大丈夫だ、歩いてでもいける。さっそく歩きながらでも話そうか」
そう言って、私と魔王は歩きだした。