ハフピスライン
「やはり自ら魔力を放出しているようだな。何か特別な方法があるのか」
「特にないな。まぁそんなことよりもサイスマスの元に行くぞ」
「サイスマスの元に？　一体に何しに行くんだ？　そんなことよりもその力で他のハーフも助けられるだろう」
「やめておけ。どうせ出してもサイスマスの結界からは出られい。だから先にサイスマスを殺す。もちろん協力しろ」
「分かったいいだろう」

何故だか分からない。けど、逆らえないような気迫がある。
133が何ものか分からないうち、歩きだしサイスマスの元に向かった。

サイスマスの結界のことをちゃんと把握している。それに魔力も使えるし、あの超高速による魔力放出があるのだから強い。

しかしその強さ、あっても私よりも低い。サイスマスを倒すことが出来る可能性は低いだろう。だけど魔力の吸収さえなくなればいい。

もしくは隙をついて一撃。このナイフで殺す。
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表紙・目次

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