ハフピスライン
オレは魔動式銃をジークに見せびらかす。
確かにこんな武器どこにも売ってないし作らてもいない。

「くれ」
「やらない! これないと戦えないだろ」

なんて軽い奴だ。今まで売ってくれとは言われたけどくれと直球に言われたのは初めてだな。

「まぁライガがそれに頼ってるのは戦い方みれば分かるな。それよりも……」

話を切り、ジークが向いた方向から爆発音が響き、そして建物が破壊かれた。

「な、なんだ」
「なかなか高い魔力っぽいな。あいつらじゃきついか」
「ジ、ジーク」

なんか感想を漏らしながらそのまま破壊され建物の方向に向かう。
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