【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
ヒノエさんが望んでいようがいまいが、俺の答えは一つ。
「泣きますよ。もし今後、涙が乾き切ってなくなってしまうとしても、きっと俺は、泣き続けます。」
ヒノエさんのためになら、きっとそうなると思うから。
俺の答えを聞くと、ヒノエさんは「そう。」と一言だけ言って背中を向けた。
この答えで良かったのか?
いや、間違ってようが、望まれなかろうが、俺はそうする。
だから、そうなる日が来ないことを、俺は祈ることしか出来ない。
ヒノエさん、どうか、死なないで下さい。
「泣きますよ。もし今後、涙が乾き切ってなくなってしまうとしても、きっと俺は、泣き続けます。」
ヒノエさんのためになら、きっとそうなると思うから。
俺の答えを聞くと、ヒノエさんは「そう。」と一言だけ言って背中を向けた。
この答えで良かったのか?
いや、間違ってようが、望まれなかろうが、俺はそうする。
だから、そうなる日が来ないことを、俺は祈ることしか出来ない。
ヒノエさん、どうか、死なないで下さい。