【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
「早速だが楓。お前の知りたいことを言ってみよ。」
「はい。俺は何故ヒノエさんのパートナーとして選ばれたのでしょう?何故俺には魔界の住人の記憶を共有したり、感知能力を上げたり、記憶したものを忘れないものが携わっているのでしょう?この力は使いこなせるものなのですか?」
言葉を紡がないと押し潰されそうだ。
一気に質問をした俺に、魔王がニヤリと笑う。
「疑問を全部ぶつけるその正直な気持ち、よろしい!順番に説明しようじゃないか。」
魔王は何かの羽で出来た黒い扇子を開き、声を張った。
「はい。俺は何故ヒノエさんのパートナーとして選ばれたのでしょう?何故俺には魔界の住人の記憶を共有したり、感知能力を上げたり、記憶したものを忘れないものが携わっているのでしょう?この力は使いこなせるものなのですか?」
言葉を紡がないと押し潰されそうだ。
一気に質問をした俺に、魔王がニヤリと笑う。
「疑問を全部ぶつけるその正直な気持ち、よろしい!順番に説明しようじゃないか。」
魔王は何かの羽で出来た黒い扇子を開き、声を張った。