【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
「つまり、コントロール出来たらウォークマンみたいに好きな曲を選べるようになる、と?」
「まあ…ウォークマンとやらが何かは知らんが、そういうことだな。感知能力を高めるのは、高めたい時に相手の眉間にこう書いてやると良い。」
魔王は指先で空中に魔界の文字を刻む。すると、空中に文字が浮かんだ。
それを魔王は平手で押し出す。
まっすぐ俺の元に強烈な風と共に飛び、複雑な魔界の文字は俺の記憶へと刻まれた。
「まあ…ウォークマンとやらが何かは知らんが、そういうことだな。感知能力を高めるのは、高めたい時に相手の眉間にこう書いてやると良い。」
魔王は指先で空中に魔界の文字を刻む。すると、空中に文字が浮かんだ。
それを魔王は平手で押し出す。
まっすぐ俺の元に強烈な風と共に飛び、複雑な魔界の文字は俺の記憶へと刻まれた。