【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
青い薔薇・前編
会社への出勤のために俺が起床するのは6時30分頃。
俺は昼食は毎日自炊だし、洗濯物は朝からやっておくと決めている。
会社からこのマンションまでは徒歩10分とかなり近場だし、今まではそんなにバタバタすることもなかった、けど………!
「ヒノエさぁぁぁん!朝です!起きて下さい!」
「うるさぁ〜い!」
朝っぱらから紫色のランジェリー姿の佐山部長…ヒノエさんに枕を投げ付けられる。
『佐山丙』は偽名だから『ヒノエさん』と呼ぶことを義務付けられた。
っていうか、義務付けられたのはそれだけじゃないけど。
俺は昼食は毎日自炊だし、洗濯物は朝からやっておくと決めている。
会社からこのマンションまでは徒歩10分とかなり近場だし、今まではそんなにバタバタすることもなかった、けど………!
「ヒノエさぁぁぁん!朝です!起きて下さい!」
「うるさぁ〜い!」
朝っぱらから紫色のランジェリー姿の佐山部長…ヒノエさんに枕を投げ付けられる。
『佐山丙』は偽名だから『ヒノエさん』と呼ぶことを義務付けられた。
っていうか、義務付けられたのはそれだけじゃないけど。