【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
記憶のパネル・後編
記憶の渦に溺れそうになりながら俺は魔王の言葉を思い出す。
『お前がコントロールしようとすれば、おのずと出来るようになる。』
俺は祈る。支配しろ、しろ、しろ、しろ…!と。
相手の力に飲み込まれ、自分の過去に飲み込まれそうになる。
だけど、祈り続け、信じ続けると光が差し込み始める。
光の先に、まるでテレビの画面のような映像が流れるパネルが数えきれないくらい浮かぶ部屋へ到達した。
俺が、過去を支配したということなのか…?
『お前がコントロールしようとすれば、おのずと出来るようになる。』
俺は祈る。支配しろ、しろ、しろ、しろ…!と。
相手の力に飲み込まれ、自分の過去に飲み込まれそうになる。
だけど、祈り続け、信じ続けると光が差し込み始める。
光の先に、まるでテレビの画面のような映像が流れるパネルが数えきれないくらい浮かぶ部屋へ到達した。
俺が、過去を支配したということなのか…?