【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜

例えば、ヒノエさんのご飯は三食どれも絶対肉を入れるとか。



一緒に住んでいるわけだから、当然俺も三食肉だ。



ただ、俺の体の至る所の器官が悲鳴をあげたので、ヒノエさんと俺はご飯は別メニューということになった。



作るのは俺だから、ヒノエさんは全く苦労してないけど。



後は朝は起こすとか、家事全般は俺とか…。



ってか、俺は完全にヒノエさんの奴隷状態である。



俺は家庭環境は金持ちだったけど、両親に普通に育てられたために一般的な男よりなんでも一人で出来る。



一方ヒノエさんは、本人いわく『獣族の女王』らしく、我が儘放題だ。



女王って言葉がピッタリ過ぎて笑える。