【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
まるで猛獣…ってか、本物の猛獣なんだけど、とにかく、ヒノエさんの食べっぷりは凄い。
俺がトーストをもぐもぐと噛んでいる間にさっさと食べ終わり、寝起きだと思えないスピードで身支度を始めた。
「全く!鈍臭いわねえ!会社に遅れるわよ?」
「じゃあ朝の後片付け手伝ってくださ…ってわあ!嘘ですから!だから変身しないで下さいよぉ!」
都合が悪くなるといっつも狼モードになるんだからこの人は。
トホホ…俺の自由はどこに…。
俺がトーストをもぐもぐと噛んでいる間にさっさと食べ終わり、寝起きだと思えないスピードで身支度を始めた。
「全く!鈍臭いわねえ!会社に遅れるわよ?」
「じゃあ朝の後片付け手伝ってくださ…ってわあ!嘘ですから!だから変身しないで下さいよぉ!」
都合が悪くなるといっつも狼モードになるんだからこの人は。
トホホ…俺の自由はどこに…。