【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜

その誰もを引き付けそうな尻と、セクシーな揺れるバスト、はっきりした目鼻立ち。



そんな海外のモデルみたいな部長にひょこひょことついて行くと、昼休みは誰も寄り付かない資料室へ襟首を掴み投げられた。



「イタタタ…何するんですか！」



自分の見た目に合わせた必殺うるうる上目遣い。これをすると、性別関係なく皆が俺を甘やかす。



こういう時、女顔って得だよな。



だけど、佐山部長は顔色ひとつ変えず、真顔で俺を見下ろした。



何だ？この状況は。