【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
「俺と佐山部長はあれだよ…ほら、えーっと。」
「叔母よ。コイツの母親の妹なのよ私は。まあ、姉より楓ちゃんの方が歳が近いんだけどね。」
口をもごもごしていた俺の頭上から、すっかり聞き慣れた声がする。
「…へ、へえー。なんだ、いかがわしい関係じゃなかったんだ。」
長谷部君はヒノエさんに苦笑い。こうもはっきり言われちゃあ、追及も出来ないってもんだ。
ヒノエさんは妖艶に目を細めると長谷部君の顎を人差し指で持ち上げる。
「それとも、長谷部君、君が私といかがわしい関係に、なる?」
…ヒノエさん絶対わざとじゃん。長谷部君がわたわたしてるよ。
「叔母よ。コイツの母親の妹なのよ私は。まあ、姉より楓ちゃんの方が歳が近いんだけどね。」
口をもごもごしていた俺の頭上から、すっかり聞き慣れた声がする。
「…へ、へえー。なんだ、いかがわしい関係じゃなかったんだ。」
長谷部君はヒノエさんに苦笑い。こうもはっきり言われちゃあ、追及も出来ないってもんだ。
ヒノエさんは妖艶に目を細めると長谷部君の顎を人差し指で持ち上げる。
「それとも、長谷部君、君が私といかがわしい関係に、なる?」
…ヒノエさん絶対わざとじゃん。長谷部君がわたわたしてるよ。