【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
そんな長谷部君を余所に、ヒノエさんは俺の隣にボンと座る。
広げるのは、俺特製の弁当。つか、やっぱり食い過ぎ。
「全く、これくらいでわたわたしちゃって!最近の子は草食系男子なんだから!」
「そ…そんなことないですっ!村瀬には負けますし!」
長谷部君、何気にそれ、俺に失礼じゃね?そうか、わざとか。わざとなのか!
「あ、俺が草食系じゃない証拠に俺、今夜合コンっす!…そうだ!村瀬、お前も来い!その草食系、俺が治してみせようじゃないですか!」
「はあ!?嫌だし合コンとか!」
なんでそんなことしてまで出会い求めなきゃいけないんだよ!
広げるのは、俺特製の弁当。つか、やっぱり食い過ぎ。
「全く、これくらいでわたわたしちゃって!最近の子は草食系男子なんだから!」
「そ…そんなことないですっ!村瀬には負けますし!」
長谷部君、何気にそれ、俺に失礼じゃね?そうか、わざとか。わざとなのか!
「あ、俺が草食系じゃない証拠に俺、今夜合コンっす!…そうだ!村瀬、お前も来い!その草食系、俺が治してみせようじゃないですか!」
「はあ!?嫌だし合コンとか!」
なんでそんなことしてまで出会い求めなきゃいけないんだよ!