【完】肉食系上司様〜獣族の女王と獲物の俺〜
「ふぅーん。楓ちゃんって、ああいうタイプが好きなのね。」
「は!?ち、違います!」
隣でシャンパンのグラスに口を付けていたヒノエさんがニヤリと笑う。
俺は可愛い系が好きなんだっての。まあ、俺より可愛い系な顔の女の子ってのが絶対条件だけど。
ヒノエさんやあの人みたいなタイプは、完全に俺みたいな女顔を嘗めてるから。ヒノエさんがいい例だし。
「ごきげんよう。主人から聞いております。有能で美人な企画部の部長さん。」
「そんな、滅相もございません。専務の奥様こそ、うちの部署の連中達が美人だと噂しておりましたよ。」
ほほほ、と笑う美人と美人。なんか、ヒノエさんはオーラが怖いけど。
「は!?ち、違います!」
隣でシャンパンのグラスに口を付けていたヒノエさんがニヤリと笑う。
俺は可愛い系が好きなんだっての。まあ、俺より可愛い系な顔の女の子ってのが絶対条件だけど。
ヒノエさんやあの人みたいなタイプは、完全に俺みたいな女顔を嘗めてるから。ヒノエさんがいい例だし。
「ごきげんよう。主人から聞いております。有能で美人な企画部の部長さん。」
「そんな、滅相もございません。専務の奥様こそ、うちの部署の連中達が美人だと噂しておりましたよ。」
ほほほ、と笑う美人と美人。なんか、ヒノエさんはオーラが怖いけど。