依存~愛しいキミの手~
中野さんの席で場内を入れてもらい、他の席でもいくつか場内をもらった。
驚いたのが、トイレに立った時にフリーで入ってきたお客さんに笑顔で挨拶したら指名をもらったこと。
それ以来どんなことがきっかけで指名がもらえるか分からないと肝に銘じ、歩く時でも姿勢や視線に気をつけるようになった。
2時すぎに、私に指名が入ったと呼ばれた。
「ゆりあとゆりあのお客様だよ。良かったな」
イッシーが笑顔で言った。
ゆりあが…?
そのお客さんは、ゆりあに私の話を聞き私に会ってみたくなりアフターとして一緒にお店に来てくれたみたい。
会社をいくつか経営している社長さんで岩崎さんと言う。50過ぎくらいの見た目で、高そうなスーツに身を包み、笑顔がとても優しい『紳士』と言う言葉がとても似合う人だった。
美香も場内指名をしてくれ、他にヘルプの子がついてくれた。
「ゆりあが中学時代に憧れていた人って聞いたら会いたくなってね」
ウイスキーをロックで飲みながら、私たちにはカクテルを頼ませてくれた。
「岩崎さん、私お腹すいちゃった。出勤前にあすかちゃんと美香ちゃんとお好み焼き食べてきたのにね(笑)」
ゆりあが品良く笑う。
驚いたのが、トイレに立った時にフリーで入ってきたお客さんに笑顔で挨拶したら指名をもらったこと。
それ以来どんなことがきっかけで指名がもらえるか分からないと肝に銘じ、歩く時でも姿勢や視線に気をつけるようになった。
2時すぎに、私に指名が入ったと呼ばれた。
「ゆりあとゆりあのお客様だよ。良かったな」
イッシーが笑顔で言った。
ゆりあが…?
そのお客さんは、ゆりあに私の話を聞き私に会ってみたくなりアフターとして一緒にお店に来てくれたみたい。
会社をいくつか経営している社長さんで岩崎さんと言う。50過ぎくらいの見た目で、高そうなスーツに身を包み、笑顔がとても優しい『紳士』と言う言葉がとても似合う人だった。
美香も場内指名をしてくれ、他にヘルプの子がついてくれた。
「ゆりあが中学時代に憧れていた人って聞いたら会いたくなってね」
ウイスキーをロックで飲みながら、私たちにはカクテルを頼ませてくれた。
「岩崎さん、私お腹すいちゃった。出勤前にあすかちゃんと美香ちゃんとお好み焼き食べてきたのにね(笑)」
ゆりあが品良く笑う。