依存~愛しいキミの手~
「あれ!?あすか!?」
センター街を歩いていたら、後ろから男の人の声がした。
?
振り返るが、人が多くて分からない。
「こっちだし(笑)」
左腕を引っ張られ、驚きながら見ると、りょうちゃんが立っていた。
「りょうちゃん!!」
りょうちゃんは、夏休み中に知美や圭介たちを交えて遊ぶようになり仲良くなっていった。
知美の彼氏と言うよりも、頼りになるお兄ちゃんって感じの存在だった。
「学校の子…だよな?前迎え行った時いた」
りょうちゃんが、茜とゆきを見て言った。
あんな短時間なのに、よく覚えてるな…。
「「あ!知美の彼氏!!」」
茜とゆきが声を揃えて言う。
「こんな所で何してんの?」
私が聞くと、りょうちゃんがタバコに火をつけた。
「俺も中学のダチと遊んでんの」
肩の後ろを親指で差す。
首を横に出し覗くと、タバコを吸った派手な男女数人がいた。
「制服ってことは今日出勤じゃないの?」
「うん、今日は休み。明日は出勤だからお店行くよ」
そう笑ってりょうちゃんと別れた。
「知美の彼氏に、圭介に、美香の彼氏…イケメン揃いのホストクラブだねぇ(笑)」
茜がそう笑った。
センター街を歩いていたら、後ろから男の人の声がした。
?
振り返るが、人が多くて分からない。
「こっちだし(笑)」
左腕を引っ張られ、驚きながら見ると、りょうちゃんが立っていた。
「りょうちゃん!!」
りょうちゃんは、夏休み中に知美や圭介たちを交えて遊ぶようになり仲良くなっていった。
知美の彼氏と言うよりも、頼りになるお兄ちゃんって感じの存在だった。
「学校の子…だよな?前迎え行った時いた」
りょうちゃんが、茜とゆきを見て言った。
あんな短時間なのに、よく覚えてるな…。
「「あ!知美の彼氏!!」」
茜とゆきが声を揃えて言う。
「こんな所で何してんの?」
私が聞くと、りょうちゃんがタバコに火をつけた。
「俺も中学のダチと遊んでんの」
肩の後ろを親指で差す。
首を横に出し覗くと、タバコを吸った派手な男女数人がいた。
「制服ってことは今日出勤じゃないの?」
「うん、今日は休み。明日は出勤だからお店行くよ」
そう笑ってりょうちゃんと別れた。
「知美の彼氏に、圭介に、美香の彼氏…イケメン揃いのホストクラブだねぇ(笑)」
茜がそう笑った。