依存~愛しいキミの手~
どこに
「羽田!?」
ゆきが驚いた。
「りょうの訃報聞いて、いーちゃん…りょうと知美ちゃんが育った施設の先生に、確かめに行ったらりょうの遺品の携帯預かって、それで知美ちゃんの携帯に電話したんだ。そしたら北海道にいるって言われて…」
北海道…?
あ!!
ゆきも同じことを思ったのか、2人で顔を合わせた。
「春休みりょうちゃんと北海道に旅行行ったって…」
そう呟くと、修ちゃんが驚いた顔した。
「だから北海道だったんだ…」
りょうちゃんと最後に旅行した場所で、何をしてたの…?
「知美…どんな様子でしたか?」
眉を下げ、目に涙を溜めながら聞くゆき。
「…げっそりしてたよ…。頬こけて、目に力がなくて…りょうの死を受け止めてない感じ」
ゆきが、口を押さえ泣き声を我慢する。
「りょうが生きてる時最期に会ったの俺らしいんだ…。何かのトラブルに巻き込まれたから、解決するまで預かって欲しい物があるって家に来て…」
修ちゃんの声が震えていた。
「預かって欲しい物…?」
「…それは、俺の口から話たらいけないことだと思うから…。とりあえず、それと携帯を羽田で知美ちゃんに渡して、りょうが殺された原因聞かれて、ヤクザ絡みだって教えたら目の色変わって車降りて行ったんだ」
ゆきが驚いた。
「りょうの訃報聞いて、いーちゃん…りょうと知美ちゃんが育った施設の先生に、確かめに行ったらりょうの遺品の携帯預かって、それで知美ちゃんの携帯に電話したんだ。そしたら北海道にいるって言われて…」
北海道…?
あ!!
ゆきも同じことを思ったのか、2人で顔を合わせた。
「春休みりょうちゃんと北海道に旅行行ったって…」
そう呟くと、修ちゃんが驚いた顔した。
「だから北海道だったんだ…」
りょうちゃんと最後に旅行した場所で、何をしてたの…?
「知美…どんな様子でしたか?」
眉を下げ、目に涙を溜めながら聞くゆき。
「…げっそりしてたよ…。頬こけて、目に力がなくて…りょうの死を受け止めてない感じ」
ゆきが、口を押さえ泣き声を我慢する。
「りょうが生きてる時最期に会ったの俺らしいんだ…。何かのトラブルに巻き込まれたから、解決するまで預かって欲しい物があるって家に来て…」
修ちゃんの声が震えていた。
「預かって欲しい物…?」
「…それは、俺の口から話たらいけないことだと思うから…。とりあえず、それと携帯を羽田で知美ちゃんに渡して、りょうが殺された原因聞かれて、ヤクザ絡みだって教えたら目の色変わって車降りて行ったんだ」