依存~愛しいキミの手~
ホスト
「よーし!!歌うぞ♪まずは鈴木あみー!!」
美香が雰囲気を変えるようにテンションを上げ、冗談半分で振りをつけて当時流行っていた歌を歌い始めた。
一通り流行りの歌を歌って、丁度時間になったから外へ出た。
「うー寒っ!私もパーカー入れて。圭介でかいから2人でちょうどくらいだね(笑)」
「あははっ、今日昼間雨降って微妙に寒かったもんね」
歩いているとスーツを着てチャラチャラした人がたくさんいた。
ホストがキャッチをしてるみたい。
「ホストちょー多くね?」
歩く女の人たちの足を必死に止めるホストたちを見ながら、美香に言った。
「まぁ歌舞伎町だしまだ0時回ったばっかだからねー」
美香がピッチの時計見ながら言う。
「歌舞伎町!?え…さっき渋谷から新宿まで歩いてきたの!?私渋谷原宿以外都内って来たことないから全く分からなかった…」
「都内来たことない…って、どこに住んでんの?」
美香がパーカーに通した方の腕でタバコに火をつけた。
「あ、横浜なんだ。渋谷までなら東横で20~30分くらいかな?」
まぁ横浜駅から自宅まではさらに30分くらいかかるけど。
「ねぇ、暇なら飲んで行かない?」
数メートル歩く度にキャッチしてくるホストたち。最初は物珍しかったけど、いい加減うざく感じるようになった。
美香が雰囲気を変えるようにテンションを上げ、冗談半分で振りをつけて当時流行っていた歌を歌い始めた。
一通り流行りの歌を歌って、丁度時間になったから外へ出た。
「うー寒っ!私もパーカー入れて。圭介でかいから2人でちょうどくらいだね(笑)」
「あははっ、今日昼間雨降って微妙に寒かったもんね」
歩いているとスーツを着てチャラチャラした人がたくさんいた。
ホストがキャッチをしてるみたい。
「ホストちょー多くね?」
歩く女の人たちの足を必死に止めるホストたちを見ながら、美香に言った。
「まぁ歌舞伎町だしまだ0時回ったばっかだからねー」
美香がピッチの時計見ながら言う。
「歌舞伎町!?え…さっき渋谷から新宿まで歩いてきたの!?私渋谷原宿以外都内って来たことないから全く分からなかった…」
「都内来たことない…って、どこに住んでんの?」
美香がパーカーに通した方の腕でタバコに火をつけた。
「あ、横浜なんだ。渋谷までなら東横で20~30分くらいかな?」
まぁ横浜駅から自宅まではさらに30分くらいかかるけど。
「ねぇ、暇なら飲んで行かない?」
数メートル歩く度にキャッチしてくるホストたち。最初は物珍しかったけど、いい加減うざく感じるようになった。