依存~愛しいキミの手~
お互い通勤に便利だから港区にマンションを借りた。
家や家具など一緒に見に行く時間がすごく楽しくて、今までやったことのなかった家事も頑張れた。
洗濯機を最初使う時、蛇口を捻れば水が出ると思い、捻ってしばらく待つが出ないので圭介を呼びにいったら爆笑されたり…。
お米の水が透明になるまで洗ったら、米粒が粉々になったり…。
玉子焼きの丸め方さえ知らなかった…。
そんな失敗を繰り返しながら、知美や美香や圭介のお母さんに料理を教えてまともに作れるようになっていく。
圭介とは生活時間が反対だったけど、お互いに会えない日は交換日記をしていたりした。
それを茜に話したら
「小学生かよ(笑)」
と爆笑されたけど、茜も安心してくれていた。
そして、街にイルミネーションが灯り始めた頃、私の運転で桜木町に行った。
高速で助手席から
「危ねーよ!!交代しろ!」
とか圭介がわめいていたけど、なんとか無事着く。
クイーンズから階段を下りてイルミネーションを眺め、港の見える丘公園に夜景を見に行き、臨港パークまで手をつなぎ歩く。
昔よりも開発されて変わったみなとみらい。
家や家具など一緒に見に行く時間がすごく楽しくて、今までやったことのなかった家事も頑張れた。
洗濯機を最初使う時、蛇口を捻れば水が出ると思い、捻ってしばらく待つが出ないので圭介を呼びにいったら爆笑されたり…。
お米の水が透明になるまで洗ったら、米粒が粉々になったり…。
玉子焼きの丸め方さえ知らなかった…。
そんな失敗を繰り返しながら、知美や美香や圭介のお母さんに料理を教えてまともに作れるようになっていく。
圭介とは生活時間が反対だったけど、お互いに会えない日は交換日記をしていたりした。
それを茜に話したら
「小学生かよ(笑)」
と爆笑されたけど、茜も安心してくれていた。
そして、街にイルミネーションが灯り始めた頃、私の運転で桜木町に行った。
高速で助手席から
「危ねーよ!!交代しろ!」
とか圭介がわめいていたけど、なんとか無事着く。
クイーンズから階段を下りてイルミネーションを眺め、港の見える丘公園に夜景を見に行き、臨港パークまで手をつなぎ歩く。
昔よりも開発されて変わったみなとみらい。