12月のひまわり
俺はちょっと考えてからカノジョにメットを被せた
大きすぎるメットを被っているカノジョに向かって、意地悪く微笑み
『予定変更』
そうニコやかに微笑んでからバイクに跨った
キョトンとしているカノジョの方に振り返り
『俺んち行くね』
『えっ?』
さらにキョトンとするカノジョを見てみぬ振りをして自宅へとバイクを走らせた
バイクを走らせる事5分、自宅へと到着した
やっぱりキョトンとしているカノジョを乗せたときの様に抱き下ろす
『濡れた服のまま長い事走ると風邪引くからさ』
そう言ってカノジョを部屋へと連れ込んだ