いたずら
熱帯夜
「あついなぁー」
りなは手を顔の横でパタパタとなびかせる
ミーン ミーン ミーン
蝉の声が耳をつく
生ぬるい気温に包まれながら思い出すんだ
何年前かのちょうど今頃の季節
幼くてはがゆくて
認めたくなくてでも信じてた
ただひたすらに愛しぬいた
ただまっすぐな幸せだった
さぁもう一度逢うことがあったら
りなはあなたに許されますか?
世間はあたしたちを許してくれますか?
もう一度いたずら
りなは手を顔の横でパタパタとなびかせる
ミーン ミーン ミーン
蝉の声が耳をつく
生ぬるい気温に包まれながら思い出すんだ
何年前かのちょうど今頃の季節
幼くてはがゆくて
認めたくなくてでも信じてた
ただひたすらに愛しぬいた
ただまっすぐな幸せだった
さぁもう一度逢うことがあったら
りなはあなたに許されますか?
世間はあたしたちを許してくれますか?
もう一度いたずら